東京都目黒駅前で、男性のこめかみを傘で突き失明する大けがを負わせたとして、荒川拓雄(あらかわたくお)容疑者(47)が逮捕されました。
今回は、荒川拓雄容疑者の顔画像やfacebook、犯行動機などについて調査しています。
まずは報道の内容を見てみましょう。
この記事でわかること
報道の内容
出典;FNN
殺人未遂の疑いで逮捕された荒川拓雄容疑者(47)は、7月4日、JR目黒駅前の交差点で、仕事帰りにタクシー待ちをしていた53歳の会社員の男性とトラブルになり、男性の右目を傘のようなもので突き刺し、殺害しようとした疑いが持たれている。
男性は、右目が失明する重傷を負った。
現場付近の防犯カメラ映像などから、荒川容疑者が浮上したという。
出典;FNN
荒川容疑者は警察の調べに対し、
「トラブルになった時、傘があたったかもしれない」
出典;FNN
と供述し、容疑を否認しているということです。
偶発的な出来事のように語っているようですが、ピンポイントでこめかみを狙っており、なかなか信じがたいものがありますね。
被害者男性は失明する大けがを負っており、命を失う可能性まであったかもしれず、これは断じて許されるものではありません。
これからまだ詳しい捜査がされるとのことで、犯行の経緯などを厳しく追及してもらいたいと思います。
荒川拓雄の顔画像、facebook
▼ニュースで報道された荒川拓雄容疑者の顔画像はこちら。
出典;FNN
少しうつむき加減で顔全体は見えないのですが、大体の雰囲気はわかりますね。
次に荒川容疑者のfacebookですが、検索してみたものの、それらしきアカウントの該当はありませんでした。
容疑者は、facebookに関してはアカウントを持っていないのかもしれませんね。
検索結果のみのせておきますので、気になる方はこちらへ⇒荒川拓雄facebook検索結果
荒川拓雄のプロフィール
次に、荒川容疑者の現時点で明らかになっているプロフィールです。
■荒川拓雄(あらかわ・たくお)
■47歳
■東京都港区三田
■会社員
■殺人未遂の疑いで逮捕
■容疑を否認している
荒川容疑者の家族構成は今のところ明らかになっていませんが、年齢から考えて妻や子どもがいる可能性は十分考えられます。
被害者男性の情報
今回の事件で被害に遭われた男性の、現時点で明らかになっている情報です。
■53歳男性
■コンサルティング会社勤務
■片目を失明し、現在も入院中
■容疑者と面識はないと話す
などの情報となっています。
片目を失明されるという、大けがを負われた男性。
容疑者が逮捕されたとしても片方の視力は戻らず、事件で受けた心身の傷は相当なものと推察します。
男性が今後背負っていくものを考えると、改めて容疑者に対して強い憤りを感じます。
荒川拓雄の犯行動機
今回の荒川容疑者の犯行動機とは、一体どのようなものだったのでしょうか?
いまのところ容疑者は容疑を否認しており、詳しいことは明らかになっておりません。
もしこちらで動機を推測できるとすれば、
■口論になり、カッとなってやった
■ストレスや鬱憤が溜まっていたため
等が考えられますが、実際のところはどうでしょうか?
被害者男性は容疑者とは面識がないと話しており、以前からの恨みをもっての犯行とは考えにくいように思います。
また、容疑者と被害者男性は事前に肩がぶつかったことで言い争いになっていたことがわかっており、それが事件の発端となった可能性が高いとみられます。
どのような動機にせよ決して許されない犯行ですし、容疑が事実であるならば認め、自分の罪に向き合ってもらいたいですね。
荒川拓雄の事件現場
今回の事件現場は、
■東京都品川区目黒駅前のタクシー乗り場付近
と報道されています。
▼ニュース画像はこちら。
出典;FNN
出典;FNN
▼マップやストリートビューはこちら。
ニュースの画像から、上の路上あたりで事件が発生したと考えられます。
大変人の多そうな場所ですので、犯行を目撃された方も多くいらっしゃったのではないでしょうか?
容疑者は容疑を否認していますし、なにか有力な証言があると良いですね。
荒川拓雄の刑罰はどの程度?
今回の容疑者の刑罰は、どの程度か気になる方も多いと思います。
殺人未遂の刑は、殺人と同様罰せられることが定められていますが、
刑法第43条で減刑が定められているため、懲役5年未満の軽い量刑になることが多いようです。
2015年6月には、JR東京駅八重洲口近くの路上で当時54歳の男性が、一緒に飲酒した当時55歳の会社員男性と口論となり、傘で左目を刺した事件が発生。
この時刺された男性は意識不明の重体となり翌月死亡しています。
しかし、傷害致死容疑で逮捕された男性への判決は「偶発性が高い」として懲役2年6月で、執行猶予4年がつけられました。
最終的に人を死に至らしめた行為であるのに、あまりに軽すぎる刑罰で驚かされますよね。
傷害致死と殺人未遂で違うため断定はできませんが、刑事事件としては重い刑罰は期待できないという見方が専門家の中にはあるようです。
ただ、民事としては別で、失明という重い責任を、賠償という形で背負う必要がありそうですね。
ネットの反応
■やはり防犯カメラは重要ですね。
被害者の方は気の毒でしたが、犯人が捕まって良かった。
■逮捕できてよかった。
目を狙っているあたり、かなり悪質だと思う。
■最近は減ってきたけど
あの先が銀色の尖った傘って本当に怖い。
特にビニール傘。
道具が悪い訳ではないんだけど
あんなに尖らせる必要もないしこのまますたれて欲しい。出典;Yahoo!ニュース
最後に
いかがでしたか?
当然ながらネットの反応は、容疑者に対して厳しい意見や憤りの声が多かったですね。
また、防犯カメラの重要性を再認識する声も多くみられました。
傘の先端がとがり過ぎていないか、という声もあり、今後見直しもあるかもしれません。
人混みが多い場所では、特に迷惑な傘の持ち方をしている人もいて、脅威に感じる人も多いのではないでしょうか?
このような事件が少しでも無くなることを心より願っています。