三宅義行会長のパワハラ隠蔽?告発女子選手は誰か徹底調査!騒動の経緯をまとめ!

9月11日、日本ウエイトリフティングの三宅義行会長(72)のパワハラ疑惑が報じられました。

あのロンドン銀・リオ銅の三宅宏実選手のお父さんとしても有名な、三宅会長によるパワハラは本当にあったのか。

報道の経緯などを、詳しく見ていきましょう。

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告発の内容と経緯は?

告発の内容とは…?

三宅義行会長

出典;TBS

問題となった告発文は、2015年夏に協会に提出されています。

告発したのは女子のトップ選手で、誰かは公表されていません。

告発文には三宅会長から受けたとされる嫌がらせの内容が記されており、

その内容の一部は

■「練習メニューが気に入らない」という理由でコップを投げつけられる

■合宿地のナショナルトレーニングセンター(NTC)から「出て行け」と命じられる

■NTCの食堂で三宅会長にあいさつせずに食事を取っていると、「俺にあいさつもないのか」と怒鳴られた

などと列挙されていたのこと。

告発を受けた会長の反応(当時)

三宅義行

出典;TBS

この告発文を受け、

選手の指導者と所属先の社長、前専務理事と、当時副会長の三宅氏の4人で話し合いをおこなったとのこと。

三宅氏はパワハラを否定し、

「パワハラとして捉えられたなら心からおわびする」

出典;TBS

と選手に対して謝罪しています。

日本協会によると、話し合いと謝罪の後はなにもなく、

「協会としてはそれで収まっているという判断だった」

出典;サンスポ

とのこと。

確かに、その後異を唱える声がなければ、収まったと考えてもおかしくありませんよね。

しかし再び問題提起、広がる困惑

しかし、今月の常務理事会で一人の理事が当時の対応を問題提起し、事実かどうかを問う騒動に発展します。

選手は既に現役を引退しており、現時点で選手からの訴えはありません。

三宅義行

出典;TBS

これに対して三宅会長としては、

「今になって問題が出てきたのが疑問」

出典;TBS

というのが正直な感想の様子で、

「(女子選手に)一般的な常識を話しただけ。当時、それをパワハラととらえられてしまうなら『申し訳なかった』と謝罪している。きちんと対応したと思っている」
出典;毎日新聞
と、話しています。

小宮山専務理事も

「選手からは何も言ってきてはいない。なんで今ごろ」

出典;デイリー

と、困惑しており、

さらには、この女子選手の当時の指導者も

「当時は練習環境を巡りぶつかったが、お互いに折り合った。なぜ今になって話が蒸し返されるのか」

出典;毎日新聞

と話しているのだとか。

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当時の対応の何が問題なのか

「パワハラがあった」と断言する人物

当時の三宅会長の反応に対し、「パワハラがあった」と断言する人物がいます。

それは、日本ウエイトリフティング協会の古川令治常務理事です。

日本ウエイトリフティング協会 古川令治常務理事

出典;TBS

「『コップを投げつけられました』と。スクワットの練習をしているときに危ないんですよ、100キロを超える重いものを肩に置いて、立ったり座ったりしているときにバーンってやられたりしたら。(女子選手が)お昼ごはんを食べているときに挨拶に行かないと(三宅会長から)どなられると、怒られると」

出典;TBS

今月の理事会において、当時の対応に問題提起をしたのもこの古川令治常務理事です。

古川理事は元慶応大学ウエイトリフティング部監督で、現在は公益社団法人・経済同友会の幹事を務める人物です。

紛糾した理事会のやり取り内容

理事会で問題を指摘した古川常務理事に対し、三宅会長は

「ほとんどが嘘だった。だからパワハラはなかったと認定した」

出典;日刊ゲンダイ

と答えます。

それに対し、古川常務理事は

「訴え出た当事者の話を聞いていませんよね? 協会の規約には、問題が生じた場合にはまず、当事者にヒアリングをし、そのうえで倫理委員会を開いて事実を調査する、とある。当事者に一切話も聞かないで、パワハラはなかったと認定するのは明らかな違法。欠席裁判だ」

出典;日刊ゲンダイ

と言及。

三宅会長は

「告発文書は選手のコーチが持ってきた。代理人であるそのコーチから話は聞いて協議した。だから、違法ではない」

出典;日刊ゲンダイ

「もう終わった話だ。蒸し返す必要はありません!」

出典;日刊ゲンダイ

とやり取りは紛糾。

常務理事会は通常、午後4時から始まり、2時間程度で終了するのですが、この時は8時すぎまで話し合いが続いたようです。

パワハラ隠ぺいがあったのか?

日刊ゲンダイの取材に応じた古川常務理事は、

「三宅会長を筆頭に協会幹部がもみ消しを図ったと言わざるを得ません」

出典;日刊ゲンダイ

と、パワハラ隠蔽が行われたことを主張します。

古川常務理事は、隠蔽がおこなわれたという根拠として

■本人にヒアリングさえ行わずに「パワハラはなかった」とするのは、明らかに欠席裁判だし違法。しっかり調査をすべきだった。

■パワハラはなかったと認定した協会の専務理事、事務局長、告発文書を持参したコーチは全て三宅会長の母校(法政大学)の後輩。大学の後輩ばかり集めてパワハラがなかったと認定するのは公平性に欠ける。

と話しています。

この日刊ゲンダイは、まだ騒動の全体像が見えてきていないのにだいぶ偏った報道をしていますが…。

本当に、パワハラは隠蔽されたのでしょうか?

そもそも古川常務理事は、なぜ今になって問題提起をおこなったのかも気になりますね。

あちこちがパワハラ問題にゆれる中で、流れに乗る部分もあったのかもしれません。

傍から見れば、三宅会長を追い落とそうとする権力闘争のようにも映ってしまいますが、真相はいかに。

初めに告発した女子選手は誰?

初めに三宅会長にパワハラを受けたと主張した女子選手は誰なのでしょうか?

現在公表されているのは「女子トップ選手(当時)」ということと、「現在は引退している」という2点です。

告発があったのは2015年夏ですので、

2015年11月にアメリカで行われた世界選手権に出場した女子選手を調べてみました。

2015年世界選手権出場選手一覧

■48kg級(2人)

三宅宏実 (埼玉県 いちごグループホールディングス)

言わずと知れたロンドン銀、リオ銅のメダリスト。

※この世界選手権で3位の成績を残し、この成績は女子選手の中で最高。

大城みさき(沖縄県 ハーツ&ハーツクリニック)

北京オリンピック代表

■53kg級

八木かなえ(兵庫県 ALSOK)

ロンドンオリンピック代表

※八木選手は13位の成績で、三宅、安藤に次ぐ成績となっている。

■58kg級

安藤美希子(千葉県 いちごグループホールディングス)

※安藤選手は8位で、三宅宏実選手に次ぐ成績を残している。

■63kg級 松本潮霞 (千葉県 ALSOK)

※19位

■63kg級 吉田朱音 (兵庫県 金沢学院大学)

※16位

■+75kg級 嶋本麻美 (石川県 金沢学院大学)

ロンドンオリンピック代表

≪リザーブ≫

■48kg級 水落穂南 (埼玉県 いちごグループホールディングス)

ロンドンオリンピック代表

■75kg級 神谷歩 (石川県 金沢学院大学職員)

となっています。

以上のうち現在引退している選手

以上のうちで2018年現在引退している女子選手は

■48㎏級の大城みさき選手(2016年10月引退)

■リザーブで48㎏級の水落穂南選手(引退して熊谷市役所で一般事務として勤務)

の2名となります。

▼水落穂南選手(2014年の写真)

水落穂南

出典;いちごウエイトリフティング部

大城みさき選手は沖縄県の所属で、水落選手はいちごグループの所属であることから、

以上の選手のなかでは水落穂南選手がもっとも有力であると考えられます。

※ただ、あくまで推測ですので確定の情報ではないことをご了承ください。

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三宅会長のプロフィール

三宅義行会長

出典;サンスポ

三宅義行

出典;ゴールドメダリストを育てる会

■三宅義行(みやけ・よしゆき)(72)

■宮城県柴田郡村田町出身。出身大学は法政大学。

■日本の重量挙げ選手、元陸上自衛官。

■1968年(昭和43年)にはメキシコシティオリンピックでフェザー級で銅メダルを獲得。

■1964年東京オリンピック・メキシコシティオリンピックの金メダリスト三宅義信は実兄。

三宅義行

出典;ゴールドメダリストを育てる会

■ロンドンオリンピック重量挙げ銀メダリストリオオリンピック銅メダリスト・三宅宏実は娘。

■全日本女子ヘッドコーチを務めた三宅敏博は次男。長男も競技経験者。

■2012年のロンドンオリンピックで、娘の宏実が銀メダルを獲得。親子でメダリストとなる。

三宅義行 三宅宏実 三宅義信

出典;ゴールドメダリストを育てる会

↑左から、三宅義行会長、三宅宏実選手、兄の三宅義信さん。

三宅ファミリーで金銀銅がそろってますね!そして、三宅会長とお兄さんソックリです。

■2017年5月、国際ウエイトリフティング連盟副会長選挙に出馬したが、落選。

■2017年6月に会長推薦枠で理事に就任する。任期は2021年まで。

ネットの反応

ある一定の年代の人間に言わせればこれはどこまで行っても、どれだけ話してもパワハラではない。
挨拶だって礼儀の問題だし、施設を使わせないというのもはっぱをかけただけ。
それが通用しない世代が指導される側になってきたということと、それが通用しない時代になったということ。
指導する側も過去の功績を汚すことなく後進に道を譲るような潔い形で身を引く道を作ってあげるということも必要なのかもしれない。
自分も毎年社内のハラスメント講習や管理職講習などに出ているが、部下や後輩に注意をするときは赤ん坊を諭すように話をしなければならないなどバカバカしさを感じてしまう。
下の者の意にそぐわないことは全て立場を利用したハラスメントだと言われかねない。
この連鎖はきっと止まらない。

記事読む限りは特にパワハラじゃ無いと思うけど、当事者に話も聞かず自分達で揉み消したのは大問題だよ
組織の規定を破るのは、組織の人間としてやってはいけない行為です。

パワハラ、パワハラって何処も言い過ぎじゃね?過剰にニュースしてるの情報操作か? 体操もそうだけど、オリンピックに向けて国を背負ってメダルを目指すっていう気力があるなら、厳しい言葉も、小突かれた位の暴力だって、日頃の鍛錬がメダル獲得になるなら喜びになるんじゃないかな。過去にあったとか、今更問題視するのはどうかと思う。協会の在り方とか、話を大きくして世間を騒がせるより、五輪に向けて選手育成に意識を向けた方がいいんじゃないかな。

出典;Yahoo!ニュース

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最後に

いかがでしたか?

確かに「パワハラ」とされる内容の一部も、目上の方への挨拶などは常識的な範囲内だと思いますし、正直違和感を感じてしまいますね。

強い立場を利用したパワハラは確かにいけないことですが、こういった内容までパワハラとされると、あちこちパワハラだらけになってしまうような気もします。

このまま告発の連鎖が続くと、中には弱い立場を逆手に取った「逆パワハラ」も出てきてしまうのではないかと危惧しているのですが…、どうでしょうか?

ただ、まだ第3者による調査も済んでいませんし、騒動の全体像も見えてきていません。

このまま、引き続き騒動の経過を見守っていきたいですね。

パワハラの有無は別として、順序を踏んで対処しなかった当時の対応も問題だと思いますので、三宅会長には真摯に調査協力をお願いしたいと思います。

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