【北海道】正解すると騙されないパワーゲット?ゲームで特殊詐欺を撃退せよ!

北海道警察が、特殊詐欺の被害を減らすためのゲームを開発したとのことです。

高齢者の間で流行れば、被害を減らせるかもしれません。

いったい、どんなゲームなんでしょうか?

今回は、そのゲームの内容、道警の最近の取り組みなどを紹介していきますのでどうぞ。

 

どんなゲームなの?

お年寄りたち

気になるその内容は、すごろく方式のボードゲームです。

サイコロで出た数だけマス目を進み、特殊詐欺に関するクイズに答えます。

クイズに答えて正解したぶんだけ、騙されないための「パワー」のカードをもらうことができ、逆に不正解だと、「パワー」のカードを没収されてしまう…という仕組みです。

そして、一番正解数の多い「パワー」の持ち主には、特殊詐欺をやっつける「達人」として、さらにゲームを広めていってもらうのです。

高齢者たちは笑顔でゲームを楽しみながらも、クイズに真剣に答えていきます。

クイズの意外な答えにびっくりすることも

Q.特殊詐欺の被害者(高齢者)の方に多い居住形態は、次のどれでしょう?①独り暮らし ②家族と同居 ③猫と同居」という質問に、ゲーム参加者は

「①の独り暮らし?」と答えますが…。

「と、思うかもしれないけど、正解は②の家族と同居なんです」と解説者。

これには答えた方も驚きます。

自分で解決しようと思って、ひとりで対処してしまう傾向にあるんですよ

…このクイズの正解は意外ですよね!

でも確かにそうかもしれない、と思うところがあります。

独り暮らしの方、家族と同居している方、それぞれの居住形態に合わせた細かい対策法があると良いかもしれません。

なぜゲームで対策?

道警本部生活安全企画課の山内勝課長補佐は、こう話します。

「一方的に手口を伝える被害防止対策をやってきたんですが、なかなか高齢者の被害がなくならないので…、自分たちでわいわいがやがやと考えながら対抗策を身につけてもらおうと思い、やっています」

参加者たちの感想は?

koureisya

・(あなたの周りから被害者を出さないために、あなたができることは何ですか?」という問いに対して)「家族の絆を強めるしかない」

「ゲーム感覚でとても楽しかったです」

「家内にもよく話をします。友達との会話の中でも、こういう風に対応したらどうかという事を広めていきたいと思います」

とのことです。

参加された方が楽しく学び、今後の対策を考えるきっかけになったようで良かったですね!

北海道警察は、今後このゲームをホームページに載せる予定です。

現在はまだ掲載はされていないようですが、今後さらにゲームの内容が広まり、特殊詐欺予防につながっていくことが期待されます。

 

北海道警察の最近の取り組み

後を絶たない特殊詐欺被害に対して、全国の警察でさまざまな対策がおこなわれています。

北海道警察でも多様な取り組みがなされており、その情報はホームページでもチェックすることができます。

犯人の手口や対策などの情報掲載はもちろん、被害を減らすために作成されたチラシも公開されていますので、確認したい方は北海道警察HPにぜひアクセスしてみてくださいね!

また、変わった取り組みとして、函館方面本部の小笠原和美元本部長が作詞・作曲した被害防止ソング「まさかの坂道」も公開されています。

高齢の方に馴染みやすい曲調で、これは口ずさむ方が多いんじゃないでしょうか?

曲中に何度も出てくるワード「まさか」。

不審な電話があったときは、この曲を思い出し、「まさか」を「もしかして」に変えて考えることを勧めているようです。

ほかにも、函館中央警察署が「ダマされない体操」をつくり、動画を公開しています。

親しみやすいメロディーと振り付けですね!

これなら子どもから大人までわかりやすく、「詐欺のサイン」ワードを覚えられそうです。

 

最後に

いかがでしたか?

警察によれば、60歳以上の9割以上の方が特殊詐欺について「ある程度知っている」と答えたのに対し、特殊詐欺被害の7割は高齢者とのことです。

全国的に増え続ける特殊詐欺の被害。

なんの罪もない人を利用してお金を奪い、騙されたことに気付いた被害者を後々まで苦しめ続ける犯罪組織に、本当に憤りを感じます。

今回紹介したゲームも良いですし、さまざまな方法で家族や地域全体で知識を深め、結束力を強めていきましょう!

そうして被害減少、最終的には撲滅につながっていくことを心から願っています。

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