「お母さんを応援、に違和感」で母親が署名活動⇒パッケージ変更ってどうなの?

世の中の子育てに関するメッセージは、「ママ」に向けたものが多いですよね。

これに関して、あるお母さんがとった署名活動が、ネットで話題になっています。

どういう経緯があったのでしょうか?

 

「全国のお母さんを応援します」

osirihuki

写真引用:ラクマ

赤ちゃん本舗のこのおしりふき、使いやすくてリピートしている方も多いんじゃないでしょうか?

わたしも1歳児を子育て中なんですが、よくネットで箱買いして買っています。

1パック80枚のおしりふきが多い中で、100枚も入っていて中身もしっかりしてるんですよね。

実際に累計で3億パック近く(2018年1月時点)を売り上げたらしいですよ。

早川菜津実さんという、大阪市在住の0歳児のお母さんもそのひとりとのこと。

ところが早川さんはある時、このおしりふきのパッケージに違和感を覚えたそうです。

akacyan honpoは、全国のお母さんを応援します

これに早川さんは

赤ちゃんのお世話をするのは母親だけなの?」と以前から感じていた違和感を膨らませました。

彼女はこれだけではなく、育児書に書かれた「ママのための〇〇」、育児学級で言われた「お母さんが気を付けてください」という言葉なども気になっていました。

「私は自分の子を育てている。でも、社会から『子育ては母親の、女性の役割』と押し付けられるようで、ストレスを感じます。「応援」は、決して悪いことではない。でも、『子育ては母親だけがするもの』という固定観念を刷り込んでしまう危険性があると思いました」

出典:Yahoo!ニュース

また、ニュース元のハフポストによると、育児グッズに書かれた「お母さんを応援」を見ると自分が脇役のようで淋しさを覚える男性もいるらしいです。

そこで早川さんは、署名サイトchange.orgで署名活動を始め、運営会社「赤ちゃん本舗」に対し、パッケージの文を変更してほしいと要望しました。

この行動に対し、

・母親だけを育児の当事者にしない世の中にしてほしい。

・父親の育児がまだ広まっていないので、その社会の改善のためにパッケージを変更してほしい。

という共感の声が5000以上も寄せられたそうです。

署名提出の1か月後、赤ちゃん本舗はパッケージ変更を決定し、現在の在庫がなくなり次第、新しいパッケージに切り替えていく方針を出しました。

赤ちゃん本舗CSR推進・広報部の担当者は、ハフポストの取材に対し

「時代の流れを加味し、ご意見を真摯に受け止めて見直しの決断に至りました。当社は元々「スマイルな育児を」というコーポレートメッセージを掲げ、子育てをする皆を応援したいと思っています」

出典:yahoo!ニュース

とコメントしました。

署名の成功を受け、早川さんは、今回の投げかけが多様性を認める社会の役に立てたらうれしいと話したとのこと。

…うーん、どうなんでしょうね。

自分なりに思うところがあります。

 

これに対し、ネットの声は?

■このお母さんを応援しますを読んで、いい商品を開発しようとしてくれて応援してくれているんだな、ありがたくて嬉しいなと思った。なんでお母さんだけなのかとかは思わなかった。

■確かに統計上では男性の育児参加は少ないですが、だからってそんな重箱の隅つつくような事しなくても・・・。0歳児の育児中にそんな事考える暇も気力もなかったわ。アグレッシブな人だとも思うけどちょっとめんどくさそうな人だとも思う。 

■応援してくれるなら、ありがたい。子育てしてるお母さんだから。
子育てしてるお父さんからのクレームなら分かる。
なんだか、男女平等をかさにきて、小さなことで目くじら立てすぎじゃない? 

出典:yahoo!ニュースコメント

yahoo!ニュースコメントを少し抜粋しましたが、こんな感じですかね。

早川さんのおっしゃることも何となくわかるのですが…、

正直、自分もYahoo!コメントと同じような意見です。

「お母さんを応援します」の言葉は、自分も温かく感じていたので、こういった感じ方に驚きました。

どんなに男性が育児に積極的だとしても、ほかに手伝ってくれる人がいたとしても、現実、乳児に接する時間は圧倒的に母親のほうが多いですよね。

一般的に、乳時期の子どもと一番密度の濃い関係を築くのはやはり母親ですから、「お世話の代表はお母さん」で合っているという感覚です。

自分はその言葉を負担だとは思ってないですし、逆に母の特権だと思っています。

それを淋しく感じるお父さんがいたとしても、それも多少は仕方ないことかなと。

ちょっぴり焼きもちを焼くお父さん、で、可愛らしい話ではないでしょうか?

だから、「お母さんを前におし出した言葉」=「母親だけを育児の当事者にする言葉」だとは思いません。

お世話の代表ではあるけれど、周りに支えられてがんばれていますから。

とはいっても、もし自分が「ほかに育児で頼れる人がいない」「夫は育児に興味がない、母親の仕事だと思っている」という状況になったとしたら、

すごく孤独でつらいと思いますし、デリケートな心情も少しわかるような気がします。

それでも、さすがに署名活動は行き過ぎに思えてしまいますが。

感じ方は人それぞれで、難しいですね。

 

最後に

自分の勝手な感想を述べてしまいましたが、いかがでしたか?

パッケージ変更の方針が合っているかは別として、今回、迅速で柔軟な対応をとった赤ちゃん本舗は素晴らしいと思います。

これからもおしりふき買うからね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする